2011-02-27

1972生まれ

同い年のバラ、ほかにも探してみました


■マジック・キャセロール (アメリカ)
■アムステルダム (オランダ・Vershuren)
■トスカ (アメリカ・Warriner)
■トニー・ジャクソン (ニュージーランド・McGredy)
■バウンティフル ’イギリス・ルグリス)
■バンゴール (イギリス・Dickson)
■ベルンシュタイン (ドイツ・VEG)
■ブライトビーム (アメリカ・Fuller)
■スカーレッタ (オランダ・DeRuiter)

こんなのがあるみたいです
UP出来る画像がなくて、フェイスをご紹介できないのが残念!

2011-02-26

アニバーサリーローズ

僕と同じ年に生まれたバラで
もうひとつ好きなコがいます
だいぶ前に"rose of the month"で取り上げたこともあるんですが

お気に入りの育種会社のひとつ
ハークネス社の”コンパッション”


Compassion 




きりっとしたトラディショナルなフォルムの中に
少しやわらかさを感じるサーモンピンクの花
香りも良くって最高だけど
つるタイプだから育てられる環境はちょっと限られちゃいますネ


みなさんも自分と同じ生まれ年のバラを気にしてみてください
あと、記念の年、
たとえばお子さんやお孫さんの生まれ年とか
結婚した年とか
色々ありますよね

色んな記念年のバラを集めて
”アニバーサリーローズガーデン”や”ファミリーローズガーデン”
作っちゃうなんていうのは、どうでしょう?

2011-02-23

再会@名古屋



先月の東京ドームでのキルト展でもちょこっとお会いしたのですが
その後、先日名古屋で再会したキャシー中島さん

いつもキレイで 明るく元気
オレンジ色のバラみたいなキャシーさん
会うと心の充電をさせてもらう感じなんです


ゆっくりお会いするのは結構久しぶりで
食事をしながら
キルトやバラ&かわいいネコchanの話
あっという間に時間が経ってしまいました

今度はまたお仕事もご一緒したいな~~

2011-02-22

お気に入り!

今日は僕のお気に入りの一枚をご紹介なのだ
にゃ~~~~~





そう フランスで見つけた可愛い子

今日は「2」並びの 「ニャー、ニャー、ニャー」の日なので
ネコちゃんの登場です

バラの村・ジェルブロワで出逢ったこの子
バラ尽くし(実はちょっと疲れ気味)の中、癒してもらいました
もちろん素晴らしいバラたちとの出会いが一杯だったんですけどね!



そんでもって
今一番のお気に入りはそのときフランスで出逢ったこのコ




はい

『一家に一株ポンパドゥール』

でお馴染み、(言ってるのは僕だけど)
デルバールのローズ・ポンパドゥールちゃんです

前にも書いたと思いますが、デルバールの農場で一目惚れしたコ
(ほんと、一目惚れが多いな~)

よくありそうなpinkの花なんだけど、僕を虜にする魅力たっぷり

ローズピンクにモーヴが乗ってポンパドゥールピンクになる色合い、
少し乱れたグラマラスな咲き加減、
エレガントな春秋、ラブリーな夏の装い に
甘くとろけそうな香り!
優しい樹形もい~いんです

だから ほんとは誰にもあげたくないけど

『一家に一株ポンパドゥール』!!!

とってもいい娘で、
だ~~~~~いすきです

2011-02-21

だ~いすき☆

今日は僕の大好きなバラのお話を。

僕が最初に好きになったハイブリッドティー


Just Joey  <イギリス・Cants>



僕がハイブリッド?!って思う人がいるかも(イメージ的に)
でも、ハイブリッドだろうが、miniだろうが、原種だろうが
気に入ったら育種家や系統なんて関係ないですよね


Just Joeyは
花色、花形・・・フェイスと、香りも大好き!
初めて見たとき、一目惚れしました(好きになるときはほぼ一目惚れ)
人それぞれ感じることは違うでしょうけど、
僕にとってJust Joeyは 「温かな」感じがするバラ


SO!そして
そんなJust Joeyをさらに身近に感じたのは
僕と同い年 1972年生まれ だから!!

なんてことない共通点なんだけど、
人との付き合いの中でもこういうのってありますよね?
音楽とかファッションとかの趣味が似てる人が
さらに  血液型がO型! とか 星座はうお座!とか
同い年じゃん、 とか 「岐阜出身なの?どこ~?」 とか
些細なことでも嬉しくなっちゃう


・・・こんなことを書いたのは
今日、2月21日が僕の誕生日でもあったからで

おめでとう、と言ってくれたたくさんの人たちへ

『ありがとうございます!』

これでまた一年頑張れます

そして、日頃から僕を支えて下さっている方々にも感謝!

2011-02-18

care 剪定は”咲いた姿をイメージして” #4

【一回読んでくださった方ゴメンナサイ
この記事、順番間違えてUPしてしまったので、再掲載です】


たとえば、こんなふうに


”ローズ・デ・キャトルヴァン”
深い色と大輪の存在感!


「ど~ん」
とした花がお好みなら


3度目の登場ですが・・・
今回は一番下の<イエロー>に注目してネ


とことん切り詰める<イエロー>の剪定ポイントにチャレンジ!

<イエロー>の剪定ポイント
▼株がコンパクトにまとまる
▼枝数は限られるが、その分栄養の行き届いた立派な花になる
▼大輪を楽しみたい品種、生長旺盛な品種に向く
▼株元からのシュートも出やすくなるので、あまり生長していない株にもオススメ

・スヴニール・ドゥ・マルセル・プルースト (デルバール)
・トレゾア (河本バラ園)
・ジャスト・ジョーイ (カント)

などが僕のお勧め品種です
コンテナ栽培やスペースに限りがあるときにもいいですよ


「これじゃあ切りすぎかな・・・?」
なんて思っても、あまり心配しないで!


「少々のことではバラは枯れない」

ってことで、気楽に、アバウトに・・・

2011-02-17

care 剪定は”咲いた姿をイメージして” #3

 おっと!
間違って#4を先に公開してしまった・・・

というわけで、一旦#4はなかったことにして(?)
改めて#3を公開させていただきます
ゴメンナサイ



ふさふさ、が超カワイイ
”コーネリア”


この写真みたいに
こんもりした株を花いっぱいにしたい・・・???

そんなときは <ブルー>の目印で剪定!


今回は
一番上の<ブルー>で剪定するお話



この位置にはこんな品種がお勧め
(またまた、あくまで「僕セレクト基準」での例です)

・フローレンス・デルアットル (ギヨー)
・スノー・グース (オースチン)
・カーディナル・ヒューム (ハークネス)



僕の大お気に入りの”コーネリア”


ちょっと「高作り」にするこの剪定ポイントのメリットをまとめると・・・

<ブルー>の剪定ポイント
▼株を大きく見せたいときにお勧め
▼枝数が多いのでたくさんの花が期待出来る
▼花は少し小ぶりになる = 小・中輪の花がたくさん咲くタイプに向く


では、次回は
ぐっと深く切り詰めちゃう<イエロー>の剪定位置についてです

2011-02-15

care 剪定は”咲いた姿をイメージして” #2

前回
『剪定の基本は ”アバウト膝の高さ”』 と書きましたが

今度は応用編   「株のサイズや花数をコントロールする」
ちょっと”狙った”剪定のコツです

まずこちらが剪定位置の3つのパターン


剪定位置3パターン


<ピンク>の目印が基本の”アバウト膝の高さ”にあたります

株全体のサイズからすると「結構深く切るな~」という印象かもしれませんが
繰り返し花を咲かせるタイプなら問題ありません
どちらかというと 

「剪定には思い切りが必要」

ということで、ざっくりハサミを入れちゃいましょう

そうそう
「膝の高さにいい芽がないよ~」
なんてことがあっても、あまり気にせず
上下よさそうなところを探せばOKです

なんてったって

「バラ栽培にはアバウトさも大事」  ですからね~


剪定することで
四方八方にバラバラに枝が伸びてしまった姿をリセット
それから、
枝が込み入った部分を除くことで株の中心の日当たり・風通しが良くなるので
生長にプラス作用が働きます

ざっくりとまとめると

<ピンク>の剪定位置なら・・・
▼無理なく株姿がまとまる
▼枝数がほどよく増える=花数upが期待出来る
▼中輪・大輪タイプ向き、大輪なら少し小ぶりの花がたくさん楽しめる

たとえばこんな品種にお勧め(僕の好み基準)

・ジュード・ジ・オブスキュア (オースチン)
・モーリス・ユトリロ (デルバール)
・シュシュ (河本バラ園)


じゃあ
<ブルー>や<イエロー>の剪定位置は??
次回に続きます・・・

2011-02-13

care 剪定は”咲いた姿をイメージして” #1

さて
冬場のお手入れ第二弾
繰り返し咲くタイプのバラの 『剪定』 です


こんなふうにキレイにたくさん咲いてくれますように♪
っていう気持ちが大事!


こんなのだって夢じゃない!



平野部なら今ぐらいの時期にスタート、
寒い地方は寒さのピークが一段落して、新芽が動き出す前
がタイミングです

剪定は・・・


「咲いた姿をイメージする」 のがコツ!


▼株をどのくらいのサイズにしたいか
▼どんな風に花を咲かせたいか
などを考えながら剪定位置を決めていきます

まず基本中の基本、
「膝の位置で切る」 を抑えておきましょう


くどいけど
『剪定は アバウト”膝の高さ”』でね!



膝の高さを目安に、
ふっくらしたいい芽を選んでその上にハサミを入れるのが
剪定のベースとなります

で、「膝の高さって、人によって違うじゃん!」

って、思う人が多いと思いますが
そのくらいアバウトでも大丈夫という事なんですヨ


これを踏まえた上で、
「株や花数のコントロール」をするための剪定位置について
#2で考えていきましょう

2011-02-10

お手入れ@日比谷公園

「日本初の西洋式近代公園」、日比谷公園
東京近郊のバラスポットのひとつでもあります

先日、そこでバラの剪定と植え替えをしてきました

園芸文化協会さんのお力で
たくさんの方がボランティアでバラの管理をしていて、
僕も可能な限りお手伝いさせていただいているんです



後ろに見えているのは
2/20まで開催中の
「ダヴィンチ展」の特設ミュージアム


冬の作業で、
春のお花がぐっと違ってくるのですが
今回は大掛かりな植え替えもしてきました


僕もスコップを持って
ガッツリと!!


定植後4年目を迎えた株はしっかり根を張っていて
一筋縄ではいきませんでした

そんでもって


「やべ~~!!」



「やっても~た~」!!

借り物のスコップを折り曲げてしまった
ゴメンなさい(汗)


たくさんの素敵なボランティアの女性たちを
僕は 『Hibiyaジェンヌ』の皆さんと呼んでいますが、
そのまとめ役が園芸文化協会の丹羽さん

テキパキ仕事が出来て、統率力も◎
その上、とてもキュートな方なのです





丹羽さんを中心に
有島薫さん、玉置一裕さんも一緒に
愉しく頑張ってま~す


みなさん
5月のバラシーズンを楽しみにしていてくださいネ!

Ciao!

2011-02-09

おとなのクリスマス

こちらは
『テーブルウェア・フェスティバル2011』
田川啓二さんのコーナー






テーマは"Luminous Christmas"

大人のクリスマスのイメージだそうですが、
こんな落ち着いたムードのクリスマスもいいな~って思っちゃいました






田川さんは
全体のセンスから小物のチョイスまで素晴らしくて
僕の好みなのでいつも楽しませていただいています

毎年ビーズのきめ細かさには本当に驚かされるし、
ビーズ以外の小物や壁の飾りなどもこだわりの手作り
(写真の「乾電池式キャンドル」も、自作と聞いてビックリ)
すごい!!!







とっても人気が高くて、いつも人だかりが出来ているので
展示が見づらいかもしれませんが
「わぁ♪キレイ☆」
と軽く通り過ぎてしまわないで
細かい部分までよ~く見てみてくださいね

みなさんがすぐに応用出来るアイディアも一杯ですよ

今日2/9には 14:00~ 特設ステージで
田川さんのトークショー(ゲストは徹子さん!)も行われます
きっとまた面白い小話が・・・

2011-02-08

不思議の国のトットちゃん

たくさんの方で賑わっている
現在開催中の
『テーブルウェア・フェスティバル2011』

例年のように著名な方々の作品が出ていますが
こちらが黒柳徹子さんの『不思議の国のアリス』








すごくラブリーな感じで
徹子さんらしいコーナーになってました

なんといっても”手作り”なこと!
買出しも行き、デザインを考えるだけじゃなく
小道具までご自身で作られているんです
だから、温かい感じが伝わってくるんですね

証拠写真(!)も展示してありましたよ



コメントもキュート♪



とってもお茶目な徹子さん、大好きです!
(昨年の撤収もご自分でされていてビックリしました)

2011-02-06

面白すぎ!

東京ドームで開催されている、
「テーブルウェア・フェスティバル2011」の
初日に行って来ました







初日の5日、黒柳徹子さんと田川啓二さんのトークショウがあり、
今までの作品についてのお話を中心にされていました
器に対する思いや、メイキングの苦労など興味深い話が満載でした

が、しかし!!!

最後の方に徹子さんの小話があり、とてもおかしくて
前半の興味深い話の半分が飛んでしまいました

徹子さん、面白すぎです!

聞けなかった方は2月9日にもまたお二人のトークショウがあるので
是非、会場に足を運んで聞いてきて下さいね
小話の内容は言えませんが、9日は違う話が聞けそうなので

僕も、もう一度聞きに行きたいな~



2011-02-05

キルト展 ⇒ テーブルウェア展

明日(というか、日付はもう今日か・・・)から
東京ドームで『テーブルウェアフェスティバル2011』が始まります

14時~は黒柳徹子さんのトークショーがあるので
見に行ってきます!
トークの勉強のためにも!
田川啓二さんも出演するそうなのでますます楽しみ

2/9(水)14時~は田川さんのトークショー
(ここでも徹子さんとのコラボが見られるらしい)

テーブルウェアフェスティバルは2/13(日)まで
徹子さん・田川さんの素敵なテーブルコーディネート
しっかり見て来て、またご報告しますね


さて
こちらは先週開かれていた
『国際キルトフェスティバル』での写真
最終日(1/29)になっちゃったけど
田川さんの展示&トークショーを見に行ってきました
(例によって報告が遅くてスミマセン)




作品の前で2Shot




キルトというとカラフルなイメージが強いけど
ホワイト一色、光線の加減でビーズがきらっとして表情が変わる、
さすが!アートな一枚でした


写真では質感が伝えられなくて・・・残念!


でも不思議?温かさを感じる白なんです
それは、生地、ビーズの織り成す立体感だとは思うのですが、
機械では表現できない、一針一針職人さんの手によるものだということと、
やはり田川さんの温かな想いが作品に表れているんだと感じました。

違ってたらどうしよう・・・








2011-02-03

rose of the month: FEB2011

あっという間に2011年最初の一ヶ月が過ぎてしまいましたね!

地味にコツコツ模様替えしている"rose of the month"
2月のバラの登場です



ビアンヴニュ Bienvenue


BIENVENUE



1月のバラ "ラ・パリジェンヌ La Parisienne" につづいて
デルバール”スヴニール・ダムール”シリーズの
2011年向け新品種です

切れ込みの入ったフリフリの花びらに
レモン、ローズ、アイビーの強い香り
女性ごのみのピンク色


"Bienvenue"はフランス語で「ようこそ」の意味
というわけで
KOSHO'Sテーマ "welcome rose" にぴったりの名前!

・・・なのですが
枝がよく伸びるので
「一鉢で愉しむ」というよりは
ショートクライマーとしてアーチやオベリスクに向くそうです


text by: petit r.g.

2011-02-02

lecture: 3/29三越カルチャーサロン

ページ左側"lecture"欄でもお知らせしていますが
来月も日本橋三越カルチャーサロンで
”ウェルカムローズ”の講座が開かれます

バラの愉しみ ~”ウェルカムローズ”を育てる~ 
        〈「見せる」バラづくり編〉



3/29(火) 14:00~16:00   日本橋三越 カルチャーサロン


お客さまや家族を喜ばせ、楽しませるためのバラを育てる
“ウェルカムローズ” の講座の第二弾
次回のレクチャーでは、
春先のバラの手入れのほか、
美しい花を咲かせるコツや、印象的な仕立てなど
「見せる」バラづくりがテーマです

三越での講座は一回ずつの受講が可能なので
お気軽にご参加ください

詳しくは

http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/culture/lesson_oneday3.html

をチェック!


text by: petit r.g.